この記事でわかる
- どうやって見積書を書くの?
- 見積書を書くときの注意点は?
- 見積書が通りやすいポイントは?
- 見積書作成にはどのサービスがいいの?
ビジネス文書で重要な「見積書」。
フリーランスになると毎月のように見積書を書いています。
会社勤めだとその会社が導入しているシステムまたはフォーマットを使用して作成していましたが、フリーランスになるとどうすればいいのか、、、
特にエンジニアやコーダーの方は見積書を書かったですよね、、
見積書を最初に書こうとすると、何で書くのがいいのか、何を書けばいいのかわからなくなります。
書くときのポイントやおすすめの見積書作成ツール「Misoca」を分かりやすく説明していきます。
それでは始めていきましょう!
見積書の重要性
作成する重要性はいくつかあるよ!
①共通認識をもつため
②トラブルを防ぐため
③誠意をみせるため
お仕事をいただく際に「どれぐらい費用がかかるか見積もって欲しい」って言われます。
見積は皆さんご存知だと思うので割愛しますが、見積金額をどのようにお客様に伝えますか?
口頭?メールの文章?見積書の送付?
私はTPOに応じて伝える方法は使い分けています。
少額なら口頭やメールやチャットで直接伝えますが、金額が高くなれば見積書をちゃんと作っています。
なぜ見積書を作らないといけないのか?
共通認識をもつため
今回の案件で何をするのか、やることは合っているのかの認識を確認するために使用します。
受注後に欲しいものと違うとなれば、後戻りできないので共通認識を持つことが大事になってきます。
違う項目があれば修正できますからね。
トラブルを防ぐため
見積書がないことで金額のトラブルは結構多いです。
口頭やメールになると、言った・言ってないの問題になってしまいます。
円滑にわだかまりなく終わらすには見積書が重要になってきます。
自分を守るためでもありますね。
誠意をみせるため
「口頭やメールやチャット」と「請求書」でどちらと仕事をしたくなりますか?
数十万円の仕事を頼むのに「口頭やメールやチャット」だけだと不安になりませんか?
僕は信頼関係があっても不安になってしまいますね。
なので親しい仲でも十万円を超える場合、「請求書」を作るようにしてます。
それ以下の金額でも初仕事や作成をお願いされたら作成しています。
フリーランスになると、お仕事いただくたびに見積書を書くと思っておいたほうがいいですね。
見積書作成のポイント
ポイントは3つあるよ!
①品目は詳しく書く
②工数ギリギリで書かかず、+αしておく
③備考欄をうまく使う
はじめて見積書を書くときに何を気をつけて書けばいいのかわからないですよね。
テンプレートを使えば基本的な書き方はわかりますが、品目や備考欄はフリーなのでどうすれば・・・ってなります。
品目は詳しく書く
基本的に「お客様はどのような作業があって、どれぐらい費用がかかるかわかっていない」と思ってください。
馬鹿にしてるわけではなくて、真実です。
ホームページ制作のことを知っている人なら話は早いですが、多くの人はそうではないです。
たとえば
①「トップページ 6万円」
②「ページ構築 3万円 スタイル実装 1万円 スクリプト実装 1万円 イラスト作成費 1万円」
すこし大袈裟に細分化させてしまったのですがどちらの方がいいですかね?
①の方がシンプルで見やすいですが、5万円が焼き付きますね。
多くの人の反応は、トップページ作るのにこんなにかかるの!!ってなります。
②のほうになると、わからないけどいろいろ大変なんだなと思ってしまいますよね。
経験上、こちらの方が値下げ交渉されにくいです。
工数ギリギリで書かかず、+αしておく
フリーランスになってすぐだと工数ギリギリで見積ってしまいます。
そうするとすんなり終わればいいのですが、追加作業があったり修正があったりして単価が低くなってしまいます。
文字や画像の修正ぐらいなら余分にはいただかないですが。
せっかく時間かけてやったのに単価が低くならないために少し余分に記載しておきましょう。
備考欄をうまく使う
見積書には備考欄がありますが、空欄で出していませんか?
せっかくのフリースペースがもったいないですよ。
備考欄には交通費など追加で請求しそうな費用や予定納期(ざっくりでOK)、オプション内容、言い出しにくいことなどを書いておきましょう。
見積書を書くときの注意点
注意点は2つあるよ!
①見積書の提出期限を守る
②作成後チェックしましょう
見積書を作成することは重要ですが、失礼のないようにお渡ししたいですよね。
見積書を書くときにも注意は必要です。
見積書の提出期限を守る
当たり前のことですが、提出期限は守るようにしましょう。
催促されているのでは遅いし、失礼にあたります。
なので余裕をもって見積書を作成するようにしましょう。
作成後チェックしましょう
作成後にチェックせずに送ると、ミスが起こる場合があります。
特に多いのが単価や数量の単位や数値が違うなどの誤記入です。
金額に関わることなのでここは重要です。
また項目漏れも多いです。
受注後に項目が漏れてたので追加でくださいは言いにくいです。
フリーランスになると上司承認がないので自分の目で確認しなければなりません。
なので作成後はお渡しする前に必ずチェックはしてください。
見積書が作れるサービス紹介
おすすめはクラウドサービスの「Misoca」だよ!
見積書を作る方法はいくつかあります。
- Excel
- Word
- クラウドサービス
などがあります。
その中でもおすすめなのは、クラウドサービスになります。
ExcelやWordになるとファイルがどっかにいってしまったとかなりかねないです。
なのでクラウドサービスをおすすめしています。
クラウドサービスもいろいろありますが、とくにおすすめなのが「Misoca」になります。
僕の周りでも「Misoca」を使っている人がほとんどです。
なぜ「Misoca」がいいのか、
おすすめのポイントを説明しますね。
見積書作成が無制限
見積書作成が何通までと制限があるものがありますが、Misocaでは無制限になります。
そのため1案件に3パターンの見積書提出や前の見積書を残して修正が気にせずにできます。
請求書が無料で月に5通まで作成可能
見積書を作って終わりではなく、納品した後に請求書が必要になってきます。
Misocaの場合では見積書から請求書を作成することが可能で、月に5枚まで作成できます。
フリーランスの場合だと、ひと月に多数の請求書を発行することがあまりないです。
もし毎月超えそうならプランをアップグレードすれば15通、100通と作成できる数が増えます。
機能が豊富
取引先登録や品目登録が無制限に行えます。
品目登録はとても便利で、登録した品目名と単価をすぐに記入することができます。
また請求済みのチェックができるので、請求忘れをすることがなくなります。
まとめ
いかがだったでしょうか?
案件獲得のために重要な見積書は提案書のひとつなのでしっかり書きましょう!